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製品情報

確かな基本技術から生まれた
 TOPLA HANTA独創の超真空吸引システム
 TOPLA HANTAの超真空・吸引装置は、高い真空圧による強力な吸引力と大風量 による空気搬送を実現しています。また、高低差のある場所や遠距離からでも、固体・液体・粉体を問わず、あらゆるものを吸引搬送することができます。
 現場の状況や用途、回収物の種類等に応じ、幅広いバリエーションを持つ商品群は、ユーザーのきめ細やかなニーズに対応できます。

超真空・吸引システムの原理

 真空の持つ吸引力と大風量による空気搬送を利用して、回収物をタンクに吸引回収する仕組みです。
空気と一緒に吸い込まれた回収物は、タンク内でいったん重力分離されたあと、残った回収物は2次キャッチャーで空気と遠心分離されます。
さらに2次キャッチャーで捕獲されなかった微粒子をともなう空気は、3次・4次キャッチャーを通って清浄化され消音・排気されます。
 TOPLA HANTA の製品には、すべて「理論+ 経験」に基づいて設計された独自の超真空吸引 システムを採用しています。 高性能ブロワの採用と卓越した配管技術、流体 工学のサイクロン理論、スクラバー方式を応用し 業界トップの高吸引力を達成しました。

型式説明

湿式吸引システム

※上記システム図は一例です。仕様により変更する場合がございます。

湿式・乾式併用システム

※上記システム図は一例です。仕様により変更する場合がございます。

湿式・乾式併用システムの特長

TOPLA HANTAでは、従来利用してきた分離能力の高い吸引システムの高効率化と併用して、湿式で唯一弱点とされてきた粉体処理への対応を研究。 粉体吸引システムとしてバグフィルターを搭載し湿式・乾式併用システムを導入しました。
これにより、集塵率約99%という高分離能力を達成しながら、粉体の大量吸引を可能にしました。
バグフィルター
乾式ラインで乾燥粉塵を捕集する役目のバグフィルターは、数ミクロンの微粉塵も捕集することができます。しかし、連続運転時には、微粉塵がバグフィルターに目詰まりをおこし、吸引効率を下げてしまいます。そこで、電磁弁を順次開閉作動して逆洗パルスジェットによりバグフィルターの微粉塵を払いおとします。
これによって、常に高効率で連続運転ができます。

貯水流によるスクラバ方式とは

3次の貯水流によるジエットスクラバ方式
【液滴微細化状態】
 
『液滴微細化がダストを96%以上キャッチします』
『封入水・異物排出も容易にできます』
『ロータリーケーシング摩耗防止が大幅に改善出来ました』
■右図のシステムを3次キャッチャーに組み入れました。
■機器の保守性が大幅に改善され、車上メンテも可能になりました。

使用例

■鉄鋼関係
分離槽・凝縮槽のスラッジ回収
各種スケールの回収
炉修時の瓦礫くず回収
煙突・煙道の清掃
岸壁ヤードの粉塵回収
炉まわりの製品回収
プラント内の各部清掃
ポンプ室汚泥回収
冷却水路の清掃冷却砂の回収
■生活環境関係
側溝・下水・排水路の清掃
浄水場の沈砂回収
焼却場残灰回収
上下水道のろ過槽の汚泥回収
ガソリンスタンド・整備工場・洗車場分離槽の沈砂回収
■船関係ブラスト作業後のサンド・グリッドの回収・清掃
ブロックの排水・清掃作業
チェーンロッカーの汚泥回収
エンジンルーム内の廃油回収・清掃
オイルフェンス内浮遊物・油回収
修繕船の付着貝回収・清掃
ドックヤードのヘドロ回収
■その他
発電所などの導水管のカキ殻回収・清掃
発電所のタービン室・地下ビットの清掃
火力発電所のコンベアライン下・石灰ヤード
汚泥の高揚程・長距離・大量吸引
サイロの肥料・飼料・チップ等の拭き取り
穀物類の回収・積み込み・搬送粉粒体および液体の輸送
鋳物砂の回収
海・水面下での沈殿物回収
ハシケ船・本船槽回収・清掃
簀魚池のヘドロ回収
浮遊油・スラッジの回収
■土木・建築関係
ピットの清掃
発破穴湧水・小石等の吸引・排出災害復旧作業
コンクリート屑の回収・清掃
舗装道路のカッター片回収
破砕アスファルトの回収・清掃
基礎工事の浚渫作業
土木工事のたて杭下の土砂・汚泥回収
ベンナイト汚泥の吸引・排出推進工事の土砂回収
ダム基礎工事の清掃回収
一般河川の浚渫作業
配管内の不要物清掃
TOPLAは、扱う人の立場に立った入念な点検整備でお応えします。また、各地に契約サービス工場を配置し、迅速・丁寧をモットーに、本社技術スタッフを中心とした万全のアフターサービス体勢を展開しています。
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